今回はAdobe Photoshop Elementsを使用します。 他のソフトでも大抵通じるので、ここはあまり問題ありません。
今回はAdobe Photoshop Elementsを使用します。 他のソフトでも大抵通じるので、ここはあまり問題ありません。
まず、背景となる画像を用意します。出かけて自分でデジタルカメラで撮影した画像を用意するのが定番ですが、私はその機会があまりないので著作権フリーで加工自由な写真をWeb上から持ってきます(いいのかなぁ・・・)
例えば上の画像は、ロサンゼルスだそうです。
ここでまず画像をよくチェック。
・太陽光の種類、向き
・撮影時のアングル
などです。この写真の場合、天気は快晴。太陽は手前側にあるようです。撮影は人間の高さから見上げています。
これを念頭に入れて、同じような撮影環境でモデルを撮影します。
モデルを撮影し、フォトショップを開きます。
余計な背景を「消しゴム」ツール等で消します。このとき、切り取った跡が透明になっていること確認してください。白ではいけませんよ。
すると、上の画像のようになります。
フォトショップ上で2つの画像を独立して使用したい場合は「レイヤー」を使用します。これは基本ですね。
図のように、背景レイヤーの上に別のレイヤーを重ねます。
モデルのウインドウと背景のウインドウを並べて表示し、片方を「移動」ツールでもう一方にドラッグしたり、片方をコピーしもう一方にペーストするなどすればOKです。
レイヤーの位置が確認し易いように、「ウインドウ」→「レイヤーを表示」しておきましょう。
今回はこんな風になりました。色調もまあ・・・許容範囲ですか(笑)
しかしパッと見、「浮いてる」感覚は否めませんね?
足元を見てみると・・・・あらら、へたくそな心霊写真みたいだ(笑)
というわけで、モデルの影をつけます。
今回のやり方は「適当に書き込む」でいきます。もっと正確な方法で影を付ける方法もありますが、正直それをやらなくても大丈夫です(ホントかよ)。
新規レイヤーを作成します。
「なげなわ」ツールを選択し、影となる箇所を選択します。そばにモデルがあれば、その影を参考にしましょう。
選択範囲を「選択範囲」→「境界をぼかす」で6pxほどぼかします。これは、周囲の影がどれくらいぼけているかを参考にして決めてください。
この場合、隣に白いビルがあり、アスファルトもあり、太陽光をかなり浴びてますので、たぶん影は後ろの木陰よりも薄くぼやけるんじゃないかと予想しました。
最後に、選択範囲内を「塗りつぶし」ツール(色・・・ブラック)で塗りつぶします。これで一応影ができました。
影レイヤーのモードを「乗算」に変更し、不透明度を下げます。
あとは、新規レイヤーに「エアブラシ」ツール(色・・・ブラック 不透明度・・・20%)で気になる箇所に影を追加したり、逆に影レイヤーを「消しゴム」ツール(ぼかしの開始位置・・・0%、モード・・・エアブラシ)で消して調整しましょう。
で、上の画像のようになったりならなかったり(?)
まだまだ浮いてますねコレは・・・・・
まだ私自身もこういう接地合成は苦手なんです。
なので皆さん、初めてのときは足元が見えない合成にしましょう!!!!
次回は実践的要素を紹介します。ブラウザでお戻り下さい。
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